【インタビュー】TRIGGER

ビジネスコンテストの新しい始め方

オーシャナイズ2005年の春、当時都内の大学に通っていた永澤 雄さんは、コピー用紙の裏に広告を掲載する事で学生が無料でコピー出来るようにする「タダコピ」というプランで、あるビジネスコンテストに参加した。大学生らしい新鮮なアイディア一つで始まったこのプラン。しかし、1次審査、2次審査、約2ヶ月間に渡るブラッシュアップ期間を重ね、そのプランは一つの立派な「事業」として認められるようになり、彼らはビジネスコンテストで優勝を手に入れた。そして翌月、株式会社オーシャナイズとしてサービスを開始し、今に至っては「タダコピ」の設置台数は70を超えるという。

 普通ならこの物語はビジネスコンテストで優勝を手に入れた素敵な大学生たちの話としてここで終る。しかし、彼らは現在、株式会社オーシャナイズという会社を立ち上げ、優勝プランである「タダコピ」を主な事業として実際のビジネスの世界で活躍している。それはもちろん、彼らの優れた能力、斬新なアイディア、日々の努力から生まれた結果であるが、それだけではない。彼らが参加したビジネスコンテスト『TRIGGER』の、強力な「サポート」があったからだ

「TRIGGER」というキッカケ

オーシャナイズ『TRIGGER』は、特定非営利活動法人であるスプリングウォーターにより2004年から始まったビジネスコンテストで、まだ歴史は短いものの、異例とも言える優勝者への強力なサポートシステムで開催の年から多くの注目を浴びた。もちろん数多くの他のビジネスコンテストでもブラッシュアップ期間や金銭的なサポートは慣例のように行われているが、それが単なる形としてのサポートではなく、効果的かつ現実的なサポートシステムなのかどうかは疑問に残るものが多い。しかし、『TRIGGER』は、2004年の優勝プランであるコーチマッチングサービス「ベストコーチ.jp」や前述した2005年の優勝プラン「タダコピ」がコンテスト終了後もビジネスの世界で成長をし続けていることからも、その充実したサポートの優秀性を立証している。

みんなが成長出来る場

注目すべきところはそこだけではない。『TRIGGER』は前回大会TRIGGER2006の決勝プレゼンテーションで、600人を超える学生や若手社会人を観客として招き入れた(その他、来賓客の50人程も参加する)。コンテストの認知度を上げるために、決勝プレゼンテーションに観客を集めることはそう珍しいことではないが、600人という数は間違いなく日本一!また、コンテスト全体の充実度を上げるために、業界指折りの審査員を集めている。何故、彼らは決勝プレゼンテーションにそんな強いこだわりを持っているのか。

 

TRIGGER2008実行委員会

 

「出場者だけではなく、来場者も含めた全員が成長出来るビジネスコンテストにしたいんです。」

今年のTRIGGER2008運営委員会の代表である増井勇貴さん(東京理科大学3年)はそう語る。このようなビジネスコンテストは誰にでも開けられているようで、意外と閉ざされている世界。参加したいという強い気持ちを持っても、多くの時間と斬新なアイディア、協力的な仲間という環境に恵まれず、参加出来ない人もたくさんいる。しかし『TRIGGER』はこのような人たちにもコンテストに参加出来る門を開けてくれる。
決勝プレゼンテーションに参加することで、自分のプランへの新しいヒントを見つけられるし、素敵な仲間と出会えるチャンスがあり、多くの著名人の貴重な話を伺える機会も設けられる。決勝プレゼンテーションは、ビジネスコンテストの最後の締めくくりであると同時に、次のビジネスコンテストの最初のステップとなるのだ。課題に沿ってプランを提出するステップに戸惑ってしまったとしてもチャンスはまだある。

『TRIGGER』の決勝プレゼンテーションに参加すること。それは、最も革新的なビジネスコンテストの始まり方なのだ。

 

■ビジネスコンテストTRIGGER2008

日程:2008年11月8日(土) 13時-20時(仮)

場所:川崎産業振興会館

主催:特定非営利活動法人スプリングウォーター

後援:経済産業省

リンク:

ビジネスコンテストTRIGGER2008

特定非営利活動法人スプリングウォーター

 

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